バカ棒と呼ばれる棒をご存じですか?

皆さん、このような棒を見たことはありますか?この棒は通称バカ棒とよばれるもので、大工が建物の各部分の原寸(実際の寸法)を把握するときに造ります。材料を加工するときや現場で材料を取り付けるときなどに使います。

大工の世界では、できる大工ほどバカ棒をつくると言われているそうです。現場で間違いのないよう、効率よく物づくりを行うための大工の知恵のひとつです。

ちなみにこれらのバカ棒は、建具(引き戸やドア)の敷居と鴨居の加工・取り付け用につくられたものです。

バカ棒1本には、壁の中がどのように作られているかや建具の厚み、枚数など、いろいろな情報が書き込まれています。じっくりと眺めますと、良くできているなあと興味を誘います。

会社情報

株式会社SUHARU建匠
〒350-0807埼玉県川越市吉田180
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E-mail:smail@suharu-kenshou.co.jp

弊社は川越市を拠点に営業している建設会社です。木造住宅の新築工事、リフォーム、古民家リノベーション、店舗工事からオーダー家具製作、水廻りのお困りごとや火災報知機の取り換えなど生活に関わる些細な注文も承っております。

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