戸田市 S様邸 新築工事

板倉工法で建てられた杉材がふんだんに使われた2階建ての住宅です。板倉工法は柱と柱の間に30㎜の杉板を落とし込んでいく工法です。地震に強い工法となっています。

玄関引き戸とその脇の窓に取り付けられた縦格子、外壁全面に杉板が使われているので統一感がある玄関となりました。

内部の木部には、スギ、サワラ、ヒノキが使われています。自然な素材のみでつくられた心地よい空間となりました。    杉材には適度な柔らかさがあり、湿気の多い季節や夏場でもべたつきませんし、冬場でも足元がひやっとすることがない温かみのある素材です。

階段下の書斎スペースのカウンターには、自然のかたちを活かした木目の美しい一枚板が使われています。
窓から外の景色を眺めることもできる、とても落ち着くスペースとなりました。その上部には緩やかな弧を描くように太鼓梁が架かっています。

2階は和室となっており、吹き抜け空間と繋がっているため、1階を一望でき、とても開放的な家となりました。

概要

施工時期:2021年10月
所在地:埼玉県戸田市
構造:木造2階建て(板倉工法)
延べ床面積:52㎡
設計・元請け建設会社:(株)榊住建

仕様

床仕上:杉(無垢材)節あり
壁仕上:杉(無垢材)節あり
天井仕上:杉(無垢材)節あり
外壁仕上:杉(無垢材)節あり
建具:木製建具

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